梶原景時公顕彰会が主催で梶原拓名誉会長「お別れの会」を催行しました (2017.09.19.)
* (梶原拓 名誉会長)
* (梶原景時公 座像)
* (梶原内羽黒七人衆 レリーフ)
* (お別れの会 会場 興禅寺本堂)
* (梶原景時公顕彰会から「お別れの会」を催すご案内状)
* (「お別れの会」を報ずる中日新聞・岐阜県版。H29.9.14)
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平成29年8月29日に梶原景時公顕彰会の梶原拓名誉会長が83歳でご逝去されました。
謹んで哀悼の誠をささげます。
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(梶原景時公顕彰会 梶原 拓 名誉会長 )
(思い出の写真、記録冊子なども掲出、展示)
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通夜・葬儀は近親者で相営まれましたので、
羽黒のため、犬山のため、顕彰会のため、交流顕彰会のためご教示ご支援を賜わりました、これまでの感謝とご冥福をお祈りするため、「梶原拓名誉会長 お別れの会」を平成29年9月19日(火)に催行しました。
会場は、梶原景時公が1174年開基としてゆかりの妙国山興禅寺(愛知県犬山市羽黒)の本堂。
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* (式次第)
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秋晴れの好天に恵まれ、参会者はかじわら会会員はじめ岐阜県各地、静岡県からも、100名余のお方さまから参会いただきました。
ありがたく御礼申し上げます。
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お別れの会」の当日の様子を、つぎの記録動画でご視聴ください(11話 合計80分間)
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(その1)開場情景と主催者ご挨拶(10分):
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(その2)弔辞1:吉野淳夫梶原景時公顕彰会顧問・前会長(13分)
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(その3)弔辞2:久後 稔 明宝磨墨顕彰会会長(5分)
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(その4)弔辞3:岸 忍 瀬名梶原会会長(5分)
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(その5)弔辞4:石田芳弘元衆議院議員(4分)
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お別れの言葉 ・・・ (石田芳弘様の弔辞から転載)
前岐阜県知事にして全国知事会長をお勤めになった故梶原拓(ひろむ)先生のご霊前に心より謹んでお別れのご挨拶を申し上げます。
先生は昭和八年十一月十四日岐阜市にお生れになり、岐阜高校から京都大学、建設省に進まれた後、岐阜県企画部長から副知事を経て岐阜県知事となられました。
そして全国知事会の会長として当時地方分権の時代の潮流をリードし、「岐阜遷都論」を提唱され、改革派知事として風雲児的存在でした。
先生は明治以来の中央集権国家から二十一世紀型地方主権を唱えられた、時代の先駆けを為す卓越した感覚の政治家でした。
我々は先生のことを拓さん拓さんと敬愛の情を込めてお呼びいたしましたので今日もそう呼ばさせていただきますが、
犬山の「梶原景時公顕彰会」に連なる者にとって拓さんは故郷羽黒の生んだ英雄のような気持ちでした。
我々の地域は拓さんのご先祖ご一族が八百年の昔都落ちして住み着いたところですから拓さんは我々の一族のような親しみを覚えていましたし、拓さんご自身も毎年の「梶原景時公顕彰会」には必ずお越しになり、ご先祖梶原家のお墓に手を合わせられましたその姿を我々は忘れることができません。
私は拓先生の人生を考えるとどうしても景時公の人生と重なってしまう感慨を止めることができません。
歴史書「愚管抄」には景時公のことを「鎌倉の本体の武士」と書かれてありますが、まさに拓先生は「平成第一級の政治家」でした。
そして景時公はその後、「景時の変」で自害に果てますが、拓先生は病魔に侵され無念の辞任、誠に悲運な最期でありました。
私にはその点でも、景時公と拓先生の生涯が重なり、梶原家の背負ったものを感じます。
拓先生、羽黒と犬山の我々は、どこまでも先生の歴史的な偉業をたたえ、今後も景時公同様の思慕の情をささげさせていただきます。
拓先生、静かにお眠りください。
ここに謹んでお別れの挨拶といたします。
平成二十九年九月一九日
元衆議院議員 石田芳弘
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(その6)弔辞5:波多野いと子作家(7分)
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(その7)弔辞6:馬淵日本再生研究会会員(6分)
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(その8)弔辞7:久野 治 ORIBE研究家(代読)(5分)
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(その9)読経と お別れの焼香(17分)
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(その10)誓いの言葉:福冨数美梶原景時顕彰会会長(6分)
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(その11)お礼の言葉:林 義堂顧問・興禅寺閑栖(2分)
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なお、お別れの会の様子が中日新聞で紹介されました。
(中日新聞・愛知県内版・H29.9.20)
(中日新聞・岐阜県版・H29.9.20.)
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********************** 合掌
追記:
平成30年度の「梶原忌」は次の日程で厳修いたします。
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