ホーム » 地域の情報・ その他 » 犬山のヒトツバタゴ 満開です (2017.05.17)

犬山のヒトツバタゴ 満開です (2017.05.17)




天然記念物(なんじゃもんじゃ)ひとつばたご自生地として、1923年(大正12年)3月7日に国指定天然記念物・樹木の部指定第1号となった「ひとつばたご」が満開の時期を迎えた。

 ことしは地温が低くやや遅めに開花し始めた。5月14日にNHK,朝日新聞、中日新聞の、16日に毎日新聞に“満開見ごろ”と報じられたこともあり、連日遠くからも見学者が訪れている。

樹高役14mのものはじめ全部で7本のヒトツバタゴが指定されている。モクセイ科の落葉高木。花は純白で長細い円錐状の花を小枝の先に付ける。満開時には高木全体がまるで雪が降り積もったような姿になる。花の名を知らない人々が「なんじゃもんじゃ」の樹と江戸時代に呼んだという。

国から天然記念物に指定された「ヒトツバタゴ」はここ愛知県犬山市池野字西洞と、岐阜県で、瑞浪市釜戸町、恵那市笠置町、中津川市蛭川という木曽川中流域に限られる。のちに長崎県対馬市上対馬町鰐浦でも自生地が確認され指定された(1928年)。
ことしのなんじゃもんじゃ:ひとつばたごの見ごろを、つぎの記録動画で視聴できます。

妙国山興禅寺

犬山市羽黒地区「小弓の庄」
犬山市羽黒地区の、まちつくり・むらおこしの地域活動拠点が「小弓の庄」です。
この地方は奈良・平安時代には藤原氏の荘園で「小弓が荘(庄)」と呼ばれた。東に八層の森・入鹿池・尾張富士を仰ぎ、五条川・半の木川の水に恵まれています。弥生の時代から水田稲作文化が育まれ、竹林・里山の恵みも豊かな故郷を、子どもたちにつなぐ思いを綴ります。

サイト管理者

梶原景時公顕彰会
(かじわら会)

所在地

犬山市羽黒字城屋敷16番地
妙国山興禅寺気付
TEL:0568-67-0032

2017年5月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

リンク集

Web版「小弓の庄たより」
地域ホームページ犬山羽黒
天下の奇祭 石上げ祭り
地域情報局犬山